「Jポップとは何か」を書いた烏賀陽 弘道氏のもう一つの著書をご紹介。
「Jポップの心象風景」。
リリース日を考えるとこっちの方が先に出版されていた。
正直、読む前は同じ題材をちょっと書き方を変えて出版社を変えて出してるだけなんだろうなあと思っていた。
しかし題材は同じかもしれないけど全く違う視点の作品だった。
「Jポップとは何か」は、私の周りの方々に、特に一緒に音楽を楽しむ方々に、共通認識として読んでおいて欲しいと思ったくらい日本の音楽シーンを分析しているものだったが、こちらの作品はJポップというモノを通して、日本の文化、いや、日本人自体を分析して解説しているものだった。
日本人の中で日本人として音楽と付き合っていくなかで、これら2作品は目を通しておいて損ではないと思う。
とてもヒトのBLOGにコメントを書いたと思ったらエロエロオヤジっぷりをいかんなく発揮している人とは思えない。