よく一緒にスキーに行く友人がいる。
俺も含め男性2人と女性1人。
こういうシチュエーションだと微妙な三角関係が生まれるかというとそんなことはない。
俺以外の2人はとっくに付き合っているわけですな。
じゃあ、俺は邪魔者か?というとそうなのかもしれないけど、長年誘い誘われて同行させてもらっている。
おりしも時はクリスマス。
また同じ面子で雪山に向かうことになった。
今回はこの3人に加えスペシャルゲストを招く事になった。
面子のバランスを保つには年頃の独身女性が加わる事が望まれるが、そんな事態になるわけがない。
これまた古くからの友人の30代後半の独身男性が微妙な笑いのセンスで突撃参加してきた。
場所は関越方面のコアなスキー場。
クリスマスにこんなとこにきてちゃいけませんよ。
昨晩の大雪でまだ整備されていないバーンにかかるリフトの運用準備をしていた。
まだまだリフトが動くまで時間がかかるというのにファーストトラック狙いの輩が列を作る。
だがしかし皆の念願のファーストトラックは安全確認の為のパトロール達により奪われたのであった。
当たり前だがゲレンデだからしょうがない。
それでもふかふかぶかぶかの深雪を楽しめるところは残っているもんだ。
色々と動き回っておいしいバーンを探したりする。
言うまでもなく、既に雪は豊富にあります。